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髪の毛の健康を保つためのヘアケア大辞典

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抜け毛

抜け毛の原因はヘアサイクルの乱れ

髪の毛には寿命があり、永遠に生えているわけではありません。おおよそ成長期(2~5年)、退行期(2~3週間)、休止期(2~3ヶ月)という3つのサイクルを経て、抜け落ちていきます。

つまり、抜け毛は誰にでもあるということです。日本人の成人の場合、全身の毛は500万本、頭髪だけでも10万本の毛が存在します。そのうち1日平均50~100本は抜けるといわれています。

しかし、遺伝や加齢、生活習慣、ホルモンバランスをはじめ、皮膚疾患や甲状腺疾患などの影響によって、このサイクルに乱れが生じると抜け毛が増えてしまいます。

例えば加齢による抜け毛の原因は、頭部全体の毛母細胞の活動が低下し、成長期が短縮され、休止期の毛髪が多くなることによるものです。ちょっと抜け毛が増えたからといって、あまり気にする必要はありませんが、早めに頭皮のケアをスタートすることで、これらのトラブルは軽減することが可能です。

ストレスなども抜け毛を誘発します

ストレスが抜け毛の原因になることは十分考えられます。過度なストレスは自律神経を刺激し、血行不良をもたらし、結果的に抜け毛を引き起こす可能性があるのです。また自律神経系のみならず、内分泌系や免疫系の働きにも影響を及ぼし、ホルモンの分泌が乱れることで、抜け毛を促進してしまうこともあるようです。

ストレスの軽減には、十分な睡眠とバランスのとれた食事が効果的です。忙しい現代人には難しいことかもしれませんが、1週間のうち、何日かだけでも理想の生活習慣を実践できるようにしたいものです。

女性だからといって抜け毛が少ないとは限りません

男性ホルモンの影響が証明されているせいもあって、抜け毛の悩みが男性に多いのは否めません。

しかし、女性であっても40、50歳代になると、加齢に加えて女性ホルモンの分泌が減り、更年期にかかわる心身の変化やトラブルなどによって、抜け毛が増えていく傾向があります。

とはいえ女性は男性のようにハゲることはありません。毛髪1本1本が細くなり、ハリやコシ、ボリュームがなくなっていきます。特に髪の分け目や頭頂部の皮膚が透けて見えるようになり。これは「瀰漫性(びまんせい)脱毛症」と呼ばれています。

また、ポニーテールのように、同じ部分の毛髪が引っ張られる状態が長く続く「牽引性脱毛症」も少なくありません。女性だからといって、抜け毛の心配が全くないとはいえないのです。できれば若いうちから頭皮ケアを行うことで、いつまでも健康な毛髪を保てるようにしたいものです。

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